コラム
2026/08/06

相続手続きの流れと期限一覧!初動の不安を解消する基本ガイド

身近な方が亡くなられたとき、悲しみの中で直面するのが「相続手続き」です。多くの方にとって相続は人生で何度も経験するものではなく、「何から手を付ければいいのかわからない」「提出期限に間に合わなかったらどうしよう」と不安を感じるのも無理はありません。

香川県綾歌郡宇多津町に事務所を構える当事務所にも、香川県内や近隣地域の方から「何から始めればよいか教えてほしい」といったご相談が数多く寄せられています。

この記事では、遺産相続の全体像をスムーズに把握できるよう、手続きの基本的な流れと押さえておくべき期限を一覧でわかりやすく解説します。初動で迷いやすいポイントや気をつけるべき行動もまとめていますので、落ち着いて次の一歩を踏み出すための参考にしてください。

相続手続きの全体的な流れと押さえるべき期限一覧

相続手続きには、亡くなってすぐに必要な届出から、数か月・数年以内に行うべきことまで、さまざまなプロセスがあります。手続きが遅れるとペナルティが発生する場合もあるため、まずはタイムスケジュールを把握することが重要です。

1. 死亡直後〜7日以内:初動の手続き

  • 死亡届の提出(7日以内): 医師の死亡診断書とともに市区町村役場へ提出します。

2. 3か月以内:相続方法の選択

  • 遺言書の有無の確認: 自筆証書遺言が見つかった場合は家庭裁判所での検認手続きが必要です(公正証書遺言などを除く)。
  • 相続人・財産の調査: 誰が相続人になるのか(戸籍の収集)、どんな財産(預貯金、不動産、借金など)があるのかを調査します。
  • 相続放棄・限定承認の申述(3か月以内): 借金などの負債が多い場合、裁判所に放棄の申述を行います。この「3か月」はあっという間に経過するため注意が必要です。

3. 4か月以内・10か月以内:税金に関わる重要手続き

  • 準確定申告(4か月以内): 亡くなった方に一定の所得があった場合、代わりに確定申告を行います。
  • 遺産分割協議と名義変更: 相続人全員で誰がどの財産を引き継ぐかを話し合い、「遺産分割協議書」を作成した上で、不動産や預金の名義変更を進めます。
  • 相続税の申告・納付(10か月以内): 遺産総額が一定の基準(基礎控除額)を超える場合、税務署へ申告と納付を行います。

税金の申告や法的な名義変更など、やるべきことが多岐にわたるため、全体の流れを把握しながら優先順位をつけて進めることが大切です。

最初につまずかないための具体的な行動と注意点

相続が発生した直後は、焦って間違った行動をとってしまうと、後々の手続きでトラブルになる可能性があります。ここでは、読者の方が今すぐ実践できる具体的な行動パターンと注意すべきNG行動を解説します。

まず取り組むべき「証拠・資料集め」

  1. 亡くなった方の戸籍謄本を出生から死亡まで揃える 誰が法的な相続人であるかを確定させるため、出生から死亡までの連続した戸籍を取得します。遠方の役所に請求する場合もあるため、早めに着手しましょう。
  2. 財産に関する資料をひとまとめにする 通帳、不動産の登記識別情報(権利証)や固定資産税の納税通知書、証券会社の口座情報などを集めます。

避けるべきNG行動

  • 遺産である預貯金(口座)から無断でお金を引き出す 「葬儀費用に使いたい」という理由であっても、他の相続人に黙って引き出すとトラブルの元になります。また、お金を使うことで「相続を認めた(単純承認)」とみなされ、後から借金が発覚しても相続放棄ができなくなるリスクがあります。
  • 遺言書を見つけても、勝手に開封しない 法的な検認手続きが必要な遺言書を無断で開封すると、過料(罰金のようなもの)が科される場合があります。

手続きを無理に一人で抱え込もうとせず、一歩ずつ順序立てて進めることが安全な解決への一番の近道です。

複雑な相続で当事務所が大切にしている姿勢

遺産相続の手続きは、単に書類を集めて提出するだけの作業ではありません。そこには「法的な権利関係(法律)」と「税金の負担(税務)」、そして「不動産などの財産価値評価」という複数の要素が複雑に絡み合っています。

例えば、不動産の評価額をどのように出すかによって、相続税の額はもちろん、相続人間で分け合う際のバランスも大きく変わります。しかし、これらを別々の専門家(弁護士、税理士など)に個別に相談するのは、相談者様にとって大きな負担となりがちです。

当事務所の弁護士は、15年間にわたり税務署で相続税調査などの業務に携わり、相続税路線価の作成業務や不動産鑑定業にも従事してきた経歴を持っています。税務と不動産評価に関する専門知識を培ってきたからこそ、法律問題の解決にとどまらず、税金や不動産評価までを含めた「ワンストップサポート」を提供することが可能です。

「法律の観点からはこう解決できるが、税金の面ではどうなるか」「不動産をどう評価して分け合うのが適切か」といった多角的な視点から、ご相談者様一人ひとりに合わせた最善の解決策を目指します。複雑に思える課題も、総合的な視点で丁寧にお話をお伺いし、分かりやすく解説しながら伴走いたします。

一人で悩まず、まずはマリトラスト税務法律事務所へご相談ください

「何から手を付ければよいか分からない」「期限までに手続きが終わるか不安」とお悩みの方は、決して一人で抱え込まず、まずはお気軽に当事務所へご相談ください。法務と税務のワンストップ対応により、窓口を一つにしてスムーズなサポートを提供いたします。

当事務所では、ご相談者様に安心して一歩を踏み出していただくため、初回相談時に分かりやすく費用のお見積もりをご提示しております。「費用がいくらかかるか分からなくて不安」という方も、安心して状況をお聞かせください。

平日のご相談はもちろん、事前にご予約をいただければ土日祝日などの休日相談や当日のご相談、お電話でのご相談にも柔軟に対応しております。地元の皆様に寄り添う親しみやすいパートナーとして、親身にお話を伺います。

【事務所概要】

  • 事務所名: マリトラスト税務法律事務所
  • 住所: 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1
  • 営業時間・電話受付時間: 平日 09:00〜17:00(定休:土日祝) ※事前にご予約があれば、土日祝日などの休日や営業時間外のご相談も可能です。

まずはお気軽にお電話やお問い合わせフォームよりご連絡ください。あなたの不安を解消できるよう、全力でサポートさせていただきます。

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